卒業生紹介

数時間でお客様のイメージをがらりと変えられる。これって、すごくないですか? 竹中大さん 1997年3月美容研究科(当時)卒業 MOAB‐R.オーナー 竹中大さん

中学の頃、校則が厳しい上に野球部で、ずっと坊主頭でした。高校生になってちょっと色気づいて(笑)、伸ばし始めた髪を切ってくれた男性の美容師さんがカッコ良くて。そして何より、美容院を出てから気分がよかったんです。こんな気持ちにさせてくれる仕事ってすごいな、と思いました。NRBには、いろいろな地域から年齢も言葉も感性も違う人間が集まっていて、まさに「色とりどり」。それが居心地良かったです。イベントや行事も多かったけど、今思うとかなり自由にやらせてもらっていましたね。

1段ずつ階段をのぼっていく。
いままでも、これからも。

卒業後は大手の美容室に就職しました。大手レーベルと組んでヘアショーをしたり、大きな野外ショーやファッション誌と、華やかな仕事をたくさん経験させてもらいました。そんな中で身に付けたのは「あきらめない」こと。美容師って、じっくりコツコツ、長くやっていく職業だと思うんです。美容師に必要なことは手先の器用さよりも素直さと根性(笑)。あと、負けず嫌いっていうのも大事かな。スタイリストになってからつまずくこともあるだろうし、僕も経営者になって、今まで見えていなかったことに気付くことも多かったです。「楽しくやり続ける」簡単なようだけど、大切ですよ。

お店では「技術力」と「カウンセリング力」そして「似合わせ力」を重視してスタッフ教育をしています。「似合わせ力」というのは接客力にもつながるのですが、自分の意見だけではなく、お客様のニーズやwantを把握することも含まれます。髪型はその人のライフスタイルに密接しているので、例えば「仕事中はまとめることが多い」というひと言もヒントになりますよね。今後は、海外に出て行きたいですね。他業種とのコラボ、例えば衣食住の複合的なプロデュース、なんてことをぼんやり考えています。

MOAB‐R.
大阪市中央区南船場4-11-5南船場コレット3F
http://moab-r.jp/

(2010年12月取材)

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