卒業生紹介

新鮮な気持ちで熱心に学んだNRB時代 由良武志さん 2002年3月 理容科卒業 CHEST 三宮 スタイリスト 由良武志さん

ファッションや美容の業界に興味を持っていた僕は、都会への憧れもあり、淡路島から大阪に出てNRBの理容科に入学しました。そこで、初めて人と比べられる環境になり、自分の負けず嫌いな一面に気づきました。苦手だったカットを克服したくて毎日練習し、その結果、卒業前の学内コンテストでカット部門1位を獲得したことがありました。努力が形になったその瞬間の喜びは、今でも忘れられません。また1年生のとき、尊敬していた先輩に思い切って声をかけ、あらゆることを教えてもらう師弟のような関係に。その先輩の実家のサロンでアルバイトをして、学生とプロの違いを肌で感じられたこともいい経験でした。そんなふうに自分の好きなことに没頭できる学生生活は、とても楽しいものだったと思います。

出会いを重ねるたびに魅力が増します

理容師の資格をとりましたが、もともと女性のスタイリングにも興味があったので、卒業後に通信講座で美容師の資格も取得しました。今は、サロンワークを中心に雑誌などのメディアの撮影現場、ショーやイベントでのスタイリングを行っています。

スタイリングの仕事は、お客様が主役です。サロンでは、ヘア、スパ、メイクそれぞれのエキスパートが、お客様一人ひとりのスタイリングに力を注ぎます。スタイリストは、単に「かっこいい髪型」を作るのではなくて、各々の魅力を引き出し、「人」をプロデュースします。その中で、最新トレンドや神戸という土地のファッションセンスを生かせるようにと考えます。そうして自分の手でデザインした髪型で、人々に幸せな気持ちになっていただくことが、僕自身の幸せでもあります。

自分の姿は、「それまでの出会いとどのように向き合ってきたか」という結果を表していると思っています。とくに人と接する仕事なので、普段の心の持ちようが態度やサービスににじみ出るものです。仕事をする上ではもちろん厳しいこともありますが、時には失敗や壁と向き合い、そこでお客様やスタッフからの教えを誠実に受け止めることが大切です。そうしてさまざまな経験をするたびに、新たな仕事の魅力が発見できるものです。これからも、サロンワークやメディアを通じて多くの人と出会い、どんどん新しいヘアデザインを発信していきたいと思います。

CHEST 三宮
神戸市中央区北長狭通1-20-13 北野坂壱番館3F
http://www.chest.co.jp/

(2009年3月取材)

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